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高齢者大学で学ぼう

市区町村などの自治体では、主に60歳以上の方が生きがいを持ち、心豊かな生活を送ることができるように、年間を通して様々なカリキュラムを実施しています。こうした事業は「高齢者大学」などと呼ばれ、現在も多くのシニア世代が参加しています。
「高齢者大学」でのカリキュラムは、学術的な内容というよりは、受講者の親睦を図ることを目的としたものが多く、気軽に参加することができます。高齢者がカリキュラムを通して、楽しみながら知識や教養を身につけるとともに、自らの豊かな経験と高齢者大学で身につけた知識・技能などを、家庭や地域社会に生かしてもらうことを目的としています。
「高齢者大学」は、市区町村などの地方自治体が実施
自治体が実施している高齢者向けの生涯学習事業は、実施している団体によって呼び名が異なりますが、「高齢者大学」や「老人大学」などの名称が用いられています。「高齢者大学」の実施について定めている法律はなく、また所管する国の機関もありません。
運営に関する事務は、主に市区町村などの地方自治体の老人福祉課や教育委員会などの部署が行なっており、各自治体によって運営方法が異なっています。また、都道府県や老人福祉団体などが支援を行なっている場合もあります。
カリキュラムについて

「高齢者大学」には定められたカリキュラムがないため、内容は実施する団体によって異なっています。一般的には、郷土の歴史や文化などに関する講義をはじめ、ゲートボールやグランドゴルフなどの軽スポーツ、カラオケなどがあります。いずれも学術的な内容というよりは、受講者間の親睦を図ることを目的としたものが多いのが特徴です。一方、変革する現代社会に対応した知識と教養の修得を目指すカリキュラムや、豊富な人生経験を地域社会に役立てようと、ボランティア活動に関するカリキュラムを受講する人も多いようです。
入学対象者
入学対象者は、一般的に市区町村に在住の60歳または65歳以上と定められています。
申込みと費用
「高齢者大学」への入学は、実施する団体の担当部署に申込みます。受講料は無料の場合が一般的ですが、傷害保険料や自治会費などが必要となる場合もありますので、申込みの際に確認しましょう。また、講義で必要な教材費や、社会見学を実施する場合の入場料などが自己負担となることもあります。
修業年限
修業年限は実施する団体によって異なりますが、1年〜2年としている場合が多いようです。定められたカリキュラムを修了すると、地方自治体の首長などから修了証書を授与されるところもあります。
2007/12/20
