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ガーデニングの基本

 
ガーデニングの基本

「ガーデニング」とは、本来、自然の風景をそのまま生かした「イギリス風の庭(イングリッシュガーデン)」を造ることを言いますが、近年では、その他にも様々なスタイルの庭が造られるようになりました。若い世代はもちろん、シニア世代の中にも愛好家が多く、暮らしの中にガーデニングを取り入れ、楽しんでいる姿がよく見られます。ここでは、一般的なガーデニングの種類についてご紹介します。

ガーデニングの歴史

 
ガーデニングの歴史

イギリスでは、18世紀中頃になると、庭園の多様性や不規則性を重視する「非整形式」の自然風景式庭園(ランドスケープガーデン)が造られるようになりました。さらに19世紀以降には、パステルカラーの花々が咲き乱れるロマンティックな「田舎風庭園(コテージガーデン)」が一般的となり、このころから、自然と調和して普段の生活に根ざした庭のことを「イングリッシュガーデン」と呼ぶようになりました。
「イングリッシュガーデン」の特徴は、様々な花をつける草花を多用し、それがあたかも自然に生えてきたように植えることです。また、ラティス(格子棚)やレンガ、木製の床材、テラコッタの鉢などを用いると、より温かみのある雰囲気になります。

人気のあるガーデン(庭)の種類

 

テラスガーデン

 

古くからヨーロッパの庭園では、テラスはお茶を飲んだりくつろいだりする場所として親しまれています。
そのテラスを庭の中心におき、室内の延長として利用することを目的とした庭のことを「テラスガーデン」と言います。テラスの周辺に、鉢植えや花木、睡蓮鉢をはじめとする水場をバランスよく配置すると、庭園らしい雰囲気になりますので、工夫してみると良いでしょう。

ベランダガーデン

 

ベランダに、土やタイル、ウッドパネルなどを敷き詰め、鉢やプランターなどを利用して、草花の栽培や低木の植栽を楽しむことを「ベランダガーデン」と言います。
近年では、バラエティ豊かなガーデニング用品が数多く市販されるようになったこともあり、ベランダガーデンを楽しむ人たちが増えています。
ベランダは、リビングルームの延長に位置しているので、リビングとのバランスを考えて庭造りをすると良いでしょう。

ハーブガーデン

 

ハーブとは、香辛料として用いたり、民間療法に利用したりする香草のことで、ハーブを食用、または観賞用に栽培するための庭を「ハーブガーデン」と言います。
ハーブは香りが強く、楽しめる期間が長いのが特徴で、ベランダガーデンにも適していますが、暑さや湿気に弱いため、夏場は注意が必要です。

キッチンガーデン

 

「キッチンガーデン」とは、庭の雰囲気を損なわずに、食用の野菜づくりを行なうことを言います。野菜を育てること、観賞すること、新鮮な野菜を味わうことなどが、キッチンガーデンの楽しみと言えます。

コニファーガーデン

 

「コニファー」とは、観賞用に品種改良された洋風の針葉樹を言い、コニファーを使った庭のことを「コニファーガーデン」と言います。
コニファーは樹形が様々で、葉色も濃緑から銀白まで変化に富んでいるため、近年、庭づくりに好んで使う人が増えています。また、他の樹木と比べて管理がしやすいのも特徴です。

バードガーデン

 

バードフィーダーと呼ばれる給餌台(きゅうじだい)や水場、巣箱を設置し、野鳥が好む実がなる草木を植えた庭のことを「バードガーデン」と言います。
ガーデンで野鳥がエサをついばんだり、巣作りや子育てをする様子を観察することは、バードセラピーとして心の癒しとなるとともに、ストレス解消にも効果的と言われており、老人ホームなどでも取り入れられています。

2007/12/20