健康運動・食事・ストレスの対処法など、様々な角度から自分の健康を見つめ直してみましょう。

短期間で簡単にできる運動

 
ウォーキング

気軽にできる運動の代表格は、何といっても身近なウォーキング。靴さえあれば、いつでもどこでもできるのが魅力です。しかし、長い時間歩くのは大変とか、忙しくて時間が取れないとか、あれこれ理由をつけて尻込みしている人も多いようです。
そんな方におすすめなのが「短時間ウォーキング」。10分、20分の短時間でも、こまめに行なえば健康増進効果を高めることができます。

朝、早起きをして散歩をする、近くへ外出する際にはなるべく歩くようにするなど、無理のない範囲で始めてみてはいかがですか?

血圧の降圧効果が持続

 

最近の研究では、10分間の歩行運動を1日に4回程度行なうと、1日1回の長時間歩行運動より血圧の降圧効果が長く続くとされています。高血圧症は心臓発作をはじめ、心不全、脳卒中などの原因になる怖い病気です。
その前段階である高血圧前症の方や血圧がちょっと高めで気になっているという方は、ぜひ、空き時間を利用して、1日4回の「短時間ウォーキング」に挑戦してみましょう。

室内では5分間エクササイズを

 

室内では、ゆっくりとしたスピードで行なうことのできる、エクササイズをおすすめします。

ヨガ

 

「ヨガ」とは、サンスクリット語で「結合」「集中」「制御」などを意味し、古代インドで誕生した修行法のひとつです。様々なポーズを行ない、心身のバランスを整えることを主な目的としていますが、現代では健康法として人気があり、世界中に広まっています。

「ヨガ」を行なうには、一畳分のスペースがあればOKです。ただし、床が硬すぎたり柔らかすぎる場合は、ヨガマットを使用します。「ヨガ」では主に腹式呼吸法を用いており、呼吸に意識を向けることで集中力が生まれ、ストレスの解消などを促します。また、身体のエクササイズとしても効果的で、ビデオや教則本を利用して正しいポーズで行なうと、より高い効果が期待できます。

ピラティス

 
ピラティス

「ピラティス」は、ドイツ人のジョセフ・ピラティスが1920年代に発案した運動法の一つです。体の内部の深い筋肉(インナー・マッスル)を鍛え、正しい姿勢を作り出すことを目的としています。座ったり寝ころがったりといった姿勢でじっくり体を動かすため、家庭でも気軽にできるのが魅力です。

「ピラティス」には「マットピラティス」と「マシーンピラティス」の2種類があります。そのうち家庭で気軽にできるのが「マットピラティス」で、厚さ12ミリ程のピラティスマットを使用して行ないます。正確な動作を必要とするため、練習する際には、ビデオや教則本などを見ながら行なうと良いでしょう。

ルーシーダットン

 

「ルーシーダットン」はタイ古来の健康法で、「仙人が修行中に自身の体調を整えるために行なったもの」と伝えられています。独特のポーズと呼吸によって、身体の歪みを少しずつ修正します。また、普段あまり使っていない筋肉を動かすことで、体のこりや痛みをやわらげ、リンパ液と血液の流れを促進して基礎代謝を高めます。

ルーシーダットン

ポーズをとるときに重要なことは、リラックスできる環境で行なうことです。服装は体を締めつけるタイプのものは避け、動きやすいものを身につけます。部屋は交感神経を刺激しないように、間接照明などの柔らかい光を利用します。さらに音楽やアロマ(香り)などを利用すれば、より効果的です。
ポーズをとる際には、鼻呼吸で十分な酸素を取り込みます。なお、「ルーシーダットン」の練習も、「ヨガ」や「ピラティス」と同様、ビデオや教則本などを利用して行ないましょう。

2007/12/20